私は地域の草レースを主に主戦場として、定期的にレースに参戦しています。
レース内容としては主にクリテリウムに参戦する事が多く、日々のトレーニングもクリテリウムに対応する為の内容が中心になっています。
特に冬にロングライドの機会を重ねていく事で、シーズン前の基礎を作る事が出来ますので、そういった練習は大切にしています。
そこで、今回は冬のロングライドを極める為の秘訣について紹介していきます。
冬のロングライドを極めるポイントとは?
1.ロングライドは準備から始まっている。
冬にロングライドに出かける時はいかにして身体を運動できる状態にしていくかが重要になります。
これは長距離を走る際には一定の強度を長時間に渡り出力し続ける必要がありますので、特に筋力に関してはしっかりと準備をしてからでないと故障や疲労が大きくでてしまう原因になってきます。
そのためにもペース配分が重要になり、個人差が大きい部分にはなりますがまずは周囲と会話を楽しめるくらいに余裕のあるペースで走り始める必要があります。
そして、そういったペースで数十分走っていくことで毛細血管の隅々まで血液が行き届き、ロードバイクを走らせる準備が徐々に進んでいきます。
また、ペダリングに関しても少ない力で巡航できるように身体を効果的に使用する省エネペダリングが重要になります。
2.ロングを乗るなら補給は必須
しっかりとウォーミングアップが出来たらいよいよ実走になります。
およその目安にはなりますが冬のロングライド時には、特に30分以上走り始めたら補給のタイミングを検討していく必要があります。
特に補給の内容に関しては集中力を増していくカフェインや筋肉の修復に効果的なアミノ酸系やエネルギー源となる食べ物やエネルギージェルが必要になってきます。
これらをその時々の状態や今後の変化についても予測して必要なものを選んでいくことが必要になります。
特に私自身の経験上わかったことはヒルクライムなどの非常に大きな負荷がかかっている場合の補給では固形食を取るよりもエネルギージェルなどの口から胃に運びやすく、吸収も速いエネルギージェルが有効になります。
このように冬のロングライドを達成させるための秘訣とは、
1.ウォーミングアップを大切にする。
2.補給は考えて必要なものを選ぶ。
3.体力を残すためにも省エネのペダリングを意識していく。
これらは冬のロングライドを達成するために上記の3点が重要になります。